ブレーキ時に、急に音が聞こえる…「何か壊れた?」不安になりますよね?
オートバイを「止める」ブレーキですから、当然のコトです。
ブレーキからのオトは、大きくわけると2つあります。
「キーキー」とても甲高い音。コレは、ブレーキの振動から出るオト。
「ゴーゴー」といった重い音。コレは、ブレーキの消耗から出るオト。
「ゴーゴー音」の場合は、早急に消耗パーツ交換で解消ですが、振動から出る
「キーキー音」は、ブレーキ自体が減っているコトは少なく、砂ホコリなどが付着して、
震えて鳴っているカンジです。
この場合、ブレーキには自己洗浄作用があるので、強めに操作するコトで、
砂やホコリが流されて解消するコトも多いです。
逆に、弱めに…舐めるように操作すると発生しやすいです。
ブレーキの自己洗浄作用が作用しきれていないんですね。
ライテク話になりますが…
ブレーキの操作で、レバーなら鷲掴みに「握る」カンジだと、強弱のコントロールが難しくて、
強弱の中間の微妙な操作が実は出来ていません。
指の第一関節を引っかけて、出来れば2本指でレバーを「引く」カンジで操作すると、
中間のコントロールが驚くほど細かくできるようになりますので、試してみてください。
また、「ロック」が怖いので、慣れないとなかなか強く操作出来ないブレーキですが…
「安全な場所で」を前提に、ロックを経験しないと、上達しないのも確かです。
脱線しました。「キーキー音」を抑えるには、ブレーキ自体を分解してクリーニング。
さらに、ブレーキ専用グリスで振動の発生を抑えます。
こういった作業で、イヤな「キーキー音」の発生は、ほぼおさまります。
「走る」「曲がる」「止まる」走りの重要な三要素のひとつ、
「止まる」に関連する部分です。
気になるオトは、そのままにせず、早目にご相談くださいネ!
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