誰にでも出来る、メンテナンスの基本は「洗車」と昔から言われています。
あ…戦車じゃないですネ…洗車です。
これは、オートバイをキレイに保つコトで、オイル漏れや、ネジの緩みなど、
オートバイに起こっている不具合に、少しでも早く気付くコトが出来るからです。
洗剤を含んだ水を、バケツに用意して、柔らかいブラシやタオルで、一つ一つの部品を
洗っていく…
この瞬間って、オートバイに「お疲れ様～」って気持ちになって好きなんです。
洗剤は、オートバイやクルマ用で十分です。
基本的に、ジャブジャブ洗って大丈夫ですが、マフラーや吸気口など大きく開いた
穴には、水を入れないように気を付けます。
また、仕上がりを良くするには、乾燥時がポイントで、水をふき取らないと、
水道水の不純物が固まって、白い輪が出来るコトがあるので、乾燥しやすい炎天下は
避けた方がベターです。
洗いたてのボディは、油分が流れてしまっていますから、錆を防ぐ為にも、チェーンなどは
注油して、ワックスなどのボディケアも忘れずに。この辺は、人間でも同じですネ。
この時に便利なのが「水置換」のケミカルです。濡れたままでも、そのまま使用出来て、
水分をよけてボディに直接効果をもたらしてくれるので、効率大幅UPです。
また、何か油汚れや、気になる場所を見つけたら、洗う前に写真に残しておいてもらうと、
故障診断に役立ちます。オカシイ？と疑問に感じたら、早めにご相談くださいネ！
