雨が降ったり止んだりで、スッキリしない天気が続いていますネ。
こんな時期に気になるのが、愛車の錆ではないでしょうか?
ツーリング先の休憩所で、たまたま居合わせた他のライダーと話をする機会って
あると思うんですが、お互いのオートバイを眺めながら、最後に行き着くのは、
だいたいタイヤの話題(苦笑)「端まで使ってるかどうか?」なんて。
そこから、少しだけ視線をずらすと見えてくるのが、ドライブチェーンです。
ドライブチェーンは、スプロケット(歯車)と直接触れ合う為、油分が切れやすく、
錆びやすい部分です。こまめにチェーンオイルを塗っておけばイイのですが、
急な雨に降られたり、しばらくサボると…錆が出てしまうんですよネ。
真っ黒に汚れたままだったり、錆が出ていると、お手入れが行き届いていないのが
気になってしまいます。
逆にピカピカだと、愛車への愛情が感じられて、乗り手も素敵に見えて来るモノです。
「オシャレは足元から」というコトなんでしょうネ。
ドライブチェーンのメンテナンスは、まずクリーニング。
砂やホコリが付いたままだと、新しいチェーンオイルが奥まで入って行きませんからネ。
写真のような、3面を掃除できるブラシが便利です。チェーンクリーナーケミカルを併用
すると、手ごわい油汚れもラクに落ちます。油汚れを制するのは、やはり専用ケミカル。
はじめに1周清掃するのは確かに手間ですが、それは最初だけです。
あとはコマメに掃除していれば、それほど時間もかからずにキレイな状態を保てるハズ。
クリーニング後に、チェーン用のオイルを塗っていきます。特に内面側をしっかりと。
チェーン用のオイルは、粘度が高く隙間に入りこみにくいので、塗り終えたら少し走ると
チェーンが熱を持って、オイルが柔らかくなり、隅々まで行き渡るのでおススメです。
愛車をキレイに保つために、覚えておいてソンはないコトです。
やり方や、準備が必要なケミカルなど、ご不明なコトがありましたら、お気軽に
ご相談くださいネ!!
この記事をシェアしよう!
T’sカフェ 二輪ファンのための二輪ハックマガジン
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
T’sカフェの最新の話題をお届けします。