爽快日記

禁止するのでは無く、各メーカーがしのぎを削った技術革新に励んでほしいと思います。

ピンクのシューズと言えば、最近話題のNIKEの厚底シューズ。
私が初めて履いたのは、一昨年だったかな?
当時、NIKE zoom fly(厚底)が発売され大ヒット、品切れ状態の中、知り合いから送ってもらい履くことが出来た。
フワフワの厚底と爪先上がりで、自然と脚が前に進む感覚に驚いた。
そこから、更に進化し、現在のピンクシューズ(ヴェイパーフライネクスト%)になってます。
ソールにカーボンプレートが入り、前に前に進む力、推進力が増し、スピードアップに繋がってます。
非公式ではありますが、このシューズを履いたランナーがフルマラソンで2時間を切ったとも、伝えられました。
あ。今日は、マラソンシューズについてではなく、モノの進化と競技との関係について。
そんな難しい事は書いてない?いや書けないので、適当に読んで下さいね(笑)

 

これはひとランク下のズームフライ3

 

このシューズで走ったランナー達が、続々と記録を更新してます。
マラソンをはじめ、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝、都道府県対抗駅伝などなど。
そしてご存知の通り、オリンピックでの使用を禁止する?そんな動きが出ています。
結論はまもなく発表されると思いますが、その事について、個人的に少し疑問が。
どんなスポーツの道具は、日々進化してます。
勿論、トレーニング方法や食事についても、以前とは比べものにならない程、進化してます。
そこを抜きにして、シューズだけを禁止するのはどうなのか?
なんちゃってマラソンランナーの私は偉そうな事は言えないけど、バイクのレースの世界で考えたら、やっぱり変ですよね。

各メーカーが凌ぎを削ってマシーン開発を行い、タイヤメーカーも同じ。
技術革新に取り組んでます。
NIKEのヴェイパーフライだけを禁止するのでは無く、それに追いつけ追い越せで各メーカーが更に進化するのでは無いか?
ランナーもただ履けば速くなる訳ではなく、しっかりトレーニングを積まなければ、その成果は得られない。
当たり前の事だと思います。

 

大阪国際女子マラソン優勝した松田瑞生選手(大会HPから)

 

個人的には禁止するのでは無く、半年後に迫ったTOKYOオリンピックにマラソンランナーが自分に合ったシューズを選びベストの状態でスタートラインに立てる事を祈ってます。
高速レースなっても好記録が出たとしても、それはランナーの努力の賜物であって、シューズだけの問題だとは思いません。
先日の大阪国際女子マラソンでも、厚底シューズではないニューバランスで走った、松田瑞生選手が優勝しましたしね。
結果は走ってみなくちゃわからないはずですよね?

ちなみに私は、NIKE厚底シューズズームフライを履いても、タイムは変わりませんでしたけどね(汗)
では、また明日!