爽快日記

えっ、中国製!って思っちゃいます??中国製、全てとは言いませんが、このメーカー違います!

一切の妥協を許さない、二輪タイヤメーカーのTOPを目指している中国のタイヤーメーカー。

TIMSUNさんのタイヤ品質、製品に対する社長、スタッフの想いが伝わりました。

 

ティムソンの目標:世界一のタイヤブランドを作る!

長い間、中国産の商品は低コスト、低品質、数勝負という商品の印象が良く持たれる。

能力はまだまだですが、TIMSUNは世界に自分の声をだす。中国産でも高品質の商品がある。

我々は中国の製造業に対する悪い印象を改善する事を目的にしています。

 

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このキャラクーター製作は、ディズニーへ依頼したようです。

 

先日、2泊3日で、中国の山東省威海市にある、TIMSUN・ティムソンさんの工場へ行ってきました。

日本販売元のカスタムジャパン様のご招待で、初の中国へ。

ティムソンタイヤは、まだ日本ではメジャーなメーカーではないですね。

昨年頃から、当店でも原付のタイヤを中心に取り扱いを開始したところです。

まずはこのタイヤのカット写真をみてください。

 

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赤丸部分(ビート)には、ワイヤーが入ってます。

通常の原付のタイヤに比べ、ティムソンのタイヤにはワイヤーが、大型バイク並みに入ってます。

さらに、タイヤはもちろんゴムでできているのですが、再生ゴムを使用せず、バージンゴムを使用するなど、徹底したこだわりを持っています。

この写真で、タイヤの綺麗さが伝わるんじゃないかな?

 

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バージンゴムを使用しているから、タイヤが綺麗だって事ではないですが、ゴムの質の良さは伝わりますよね。

再生ゴムとバージンゴムの違いは、製品になる前から異なります。

ゴムの柔らかさ、そして匂いも。

ゴムの柔らかさは、製品になった時は性能に影響しますよね。

匂いは、あまり関係はないかと思いますが、再生ゴムの匂いは……です(笑)

 

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左がバージンゴム、右が再生ゴムです

 

生産工場内は整理整頓がなされていて、無駄がありません。

正直なところ、中国製と聞くと抵抗があったのは事実です。

なんか適当に作っているんじゃないか?

そんな勝手な想いは、工場を訪れ、良い意味で裏切られましたね(笑)

スタッフ全員が、真剣に、真面目に、そして生き生きと働いています。

最近の日本の偽装問題など諸々の事を考えると、恥ずかしい限りです。

 

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TIMSUN、馬社長と。

 

馬社長の想いは、世界一の二輪タイヤメーカーになる事。

その為には、いかなる妥協を許さず、設備も材料もスタッフも徹底的にこだわっています。

世界各国から良いものを揃え、生産をしています。

さらに、社長をはじめスタッフの、「おもてなし」はハンパないっす!

オリンピック誘致時に「お・も・て・な・し」と言った私達の上をいってます。

それも、社長自らが日本を訪れた時に感じた事を、会社へ取り入れているからなのです。

 

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どこのタイヤメーカーでも行っていると思われる、劣化テスト。

自然の方法で、テストを行っています。

テスト装置などを使えば(あるのかな?)時間短縮にもなり、改善も早く進むでしょうけど。

実際に使用されるのと同じ環境で行うのも、一つのこだわりではないでしょうか?

 

そんな、生産から製品、社員教育まで徹底管理している、ティムソンが、日本市場でスポーツタイヤの販売に力を入れています。

実際に私自身が、そのスポーツタイヤを体験してきました。

感想は、ジムカーナ的な試乗テストではありましたが、逆に狭いコースで走る事でグリップ性能の良さを体感できました。

後は、これから日本の道路で使用し、性能を確認し、お客様へ伝えて行きたいと思いました。

 

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あ、ちなみに、ティムソンのスポーツタイヤをみていただくと、あまり馴染みがない素材感?見た目?手触り感?があるかもしれません。

実は、これにも理由があります。

「一般的なツルツルした表面の方が、グリップ力が高そうに感じます!」と、開発担当者へお伝えしたところ、ザラザラの表面によって路面状況の良くない場所でも安心のグリップ感を出す為だと、伺いました。

 

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日本をはじめ、台湾、マレーシア、ドイツ、イギリス、韓国など、世界33カ国で販売されている、ティムソンタイヤのスポーツタイヤの、これからに期待しています。

それから、なかなか見れないと思われる、タイヤが出来上がる瞬間をぜひご覧ください!

 

 

いかがでしたか?

バージンゴムからタイヤに生まれ変わった瞬間です(笑)

 

最後に、社長をはじめスタッフ、関係者の皆様、カスタムジャパンの皆様、大変お世話になりました。

微力ではありますが、ティムソンタイヤ性能の良さをお店やお客様へ伝える事、さらに、タイヤの拡販に努めたいと思っております。

ありがとうございました。

この場をお借りしてお礼を申し上げます。

 

では、また明日!