今日も引き続き東京モーターショーについてのブログ、その2です。
注目のバイクが多くあり、2回、3回に分けて個人的な感想や予測を含め書いてます。
昨日は、ヤマハのテネレ700とトリシティ300についてでしたが、
2回目の今日は、カワサキのNinja ZX-25RとスズキのGIXXER250についてです。
先ずは、KAWASAKI Ninja ZX-25R
最初に読み方をちょとご紹介です。
これは「ゼット・エックス・トゥエンティ・ファイブ・アール」と呼びます。
ヤマハのYZF-R25は「アール・ツー・ファイブ」とか「アール・ニー・ゴー」と呼びますが、
カワサキは『トゥエンティ・ファイブ・アール』ですので以後、お見知りおきを。
で。このNinja ZX-25Rですが、現時点で250ccクラス唯一の4気筒モデルになります。
一昔前なら当たり前のエンジン設計でしたが、インジェクション化が進む中、姿を消した4気筒エンジンが復活です!
久々にフレーム内にギュッと詰まった感のあるボディーが超セクシーです。
えっ。何がセクシーなの?と、どこかの政治家にした様な質問は受け付けてません(笑)
展示されていたモデルのレッドゾーンは17,000rpmからとなっており、高速回転型のエンジンになっています。
トラコンがとか、パワーモードがどうとか、KQS(カワサキクイックシフター)が搭載されているとかは、既にご周知の通り全部入りのてんこ盛り状態で、今更書く事じたいが野暮ですよね(笑)
私がこのモデルで気になった事は、このクラス唯一無二のモデルだと言う事。
そして、現在の250ccクラスの他社のモデルをライバル視していないってところに共感しました。
新しい需要(ライダー)を創出する、そこにカワサキのパワーを非常に感じました。
発売はちょっと先で、2020年秋ごろ。
またまた、勝手な予測で販売価格は、ホンダのCBR250RRの価格がベンチマークになっていると思われますので、100万をきって90万円代で収まるのでは?と思ってます。
新設計のエンジンとフレーム。カワサキの本気度が伝わるモデルとなってますので、発売が待ち遠しいところですね。
つづいては、スズキ・ジクサー250SFとジクサー250
スズキと言えば油冷エンジンと言われるほどに、今回も新設計の油冷単気筒エンジンを搭載し登場します。
非常にコンパクトなエンジンは、派生モデルも予感させますねw
Offモデルとか??
現車を見た感想は、コンパクトな車体ですが、マッド系のシルバーカラーは非常に高級感もあり、ハンドルポジションも低めになって軽快なスポーティーな走りを予感させます。
どこかHAYABUSAの小型版?って感じもしないでも無いですね。
既に並行輸入モデルとして国内へ入って来ているモデルではありますが、スズキの正規モデルですので、細かい部分で変更が施され、デビューされるはずです。
また、一緒に展示されていたジクサー250。
こちらは、先のジクサー250SFのネイキッドモデルとなってます。
YZF-R25とMT-25の様な兄弟モデルとしてデビューを控えている様です。
気になる発売時期や価格は。
で。発売はいつですか?
とても良い季節に発売する!って?
ライダーにとって良い季節とすれば、春。4月〜5月辺りが濃厚かな?
新年度4月発表、5月発売!如何でしょう?スズキさん(笑)
販売価格は、平行物が40万円ぐらいなので、同等か正規品として品質アップ分上乗せ程度で収まるのでは無いでしょうか。
因みに、ジクサー150が税抜き298,000円、GSX250Rが499,000円。
この間で考えると、379,000円??SFが3〜5万アップの409,000円〜429,000円?でどうだ!(笑)
また勝手な想像ですので、お許しくださいね。
今日ご紹介した3モデル。
ZX-25Rはクラス唯一の新設計4気筒エンジン搭載のハイスペックマシーン。
ジクサー250SFは、新設計油冷単気筒エンジン搭載のコンパクトモデル。
共に、全く新しい需要を開拓できるモデルとして、ライバル関係にある様な気がしてなりません。
ハイスペックZX-25R vs コンパクト250モデルの構図。両モデルに期待してます。
またこんな勝手なことを書いていますが、いずれにしても新規ライダーの創出、セカンドバイクの楽しみも広がる250ccクラスが盛り上がっていく予感がしてなりません。
ホンダのCBR250RR、ヤマハのYZF-R25を含め、このクラスで熱い戦いが繰り広げられそうですね。
楽しみです〜
では、また明日!
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