東京モーターショーレポートも、いよいよ最終回。
レポートその4は、スズキ編です。
SUZUKI
今回のスズキの出展テーマは『ワクワクを、誰でも、どこへでも』です。
ワクワク感は、重要です。車やバイクにとっては最重要テーマかもしれませんね。
スズキは『人こそがワクワクの主役』と考えているようです。
そんなスズキのブースには、9台が展示されていました。
その中で、注目モデルをご紹介します。
まずは、ワールドプレミア「SV650X」
2年前のこの東京モーターショーで発表された「SV650ラリーコンセプト」の具現化モデル。
ベースのSV650を、カフェレーサー風にカスタマイズされたモデルに仕上がってます。
ビキニカウル+セパレートハンドル+タックロールシートを装着。
最新技術とレトロ感が融合するモデルになってます。
参考出品にはなってますが、発売は間違いないはずですね(笑)
続いては、ジャパンプレミアの「GSX-R125」
この10月に発売になった「GSX-S125」のフルカウル版ですね。
DOHC4バルブエンジン搭載の本格的な125スポーツモデル。
海外では、既に発売されていますが、これも国内販売は間違いないモデルです。
ネキッドのS125を選ぶか、フルカウルのR125を選ぶか、迷うのもバイク選びの楽しさです。
最後は、これもワールドプレミア「SWISH・スウィッシュ」
125ccスクーターです。
このモデルの登場でスズキの125ccスクーターは3モデルになりますね。
上質なスクーターに位置付けられる、このSWISHは、燃料タンクを足元へ配置しシート下に、広いトランクスペースを確保しています。
ヘッドライトやポジションランプはもちろん、LEDを装備。
スタイリッシュなデザインで、毎日の通勤通学が楽しくなる事間違いないですね。
その他にも、公道走行がスタートしている、空冷式燃料電池搭載スクーター「バーグマン・フューエルセル」も展示してました。
水素と酸素で電気を作り、モーターで走る燃料電池スクーターです。
1充電墳で、120km走行可能(60km/低地走行のテスト値)
水素ステーションの拡大と共に、注目を浴びるような気がします。
今回の東京モーターショー、国内メーカーブースをみて感じた事は、近未来感。
遠い未来ではなく、手に届くような未来を提案しているような気がします。
電気に水素、ハイブリッドなどの動力源と、安全を考えた車体だったりと、すぐにでも実現可能なモデル達が展示されていました。
厳しい状況にあるのは、どの業界も同じだと思いますが、自分達が関わっている二輪業界がこの東京モーターショーでさらに盛り上がりを見せてくれることに期待しています。
4回でお伝えした、東京モーターショーレポートは、今回が最終回ですが、もっと詳しい情報はご来店時にでもスタッフまでお問い合わせくださいね。
あ、もちろん私に直接聞いてくれたら嬉しいです。
では、また明日!
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