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いよいよ16日後になりました。
2週間ちょっとですね。
東北みやぎ復興マラソン2017
昨日、エントリーセット、ゼッケンなどが届きました。
気持ちが高まってきましたよ!
東日本大震災の津波被害が大きかった、沿岸地域を走るこの復興マラソン。
マラソン以外にもう1つの目的が、今回の大会にはあります。
津波被害で住むことができなくなった、地域に以前の賑わいを取り戻そう!
「当時の集落の賑わいを復活させたい」そんな想いがそこにはあります。
スタート、ゴール地点では、復興マルシェが開催され、ご当地鍋から牛たんや麺類まで30以上ものご当地グルメが味わえます。
マラソンに参加されない方も是非、岩沼海浜緑地北ブロックへ行ってみてはいかがですか?
さらに、このマラソンコースの一部になっている、名取市閖上(ゆりあげ)地区は、私の祖父の家があった場所です。
津波被害で、家は全てを流されてしまいました。
閖上地区は全滅、先祖代々のお墓も全て流されました。
仙台市内を走る大会と違い、沿岸地域で当初は今ひとつの盛り上がりでした。
でも、閖上を走りたい。震災から足が遠のいている沿岸地域を走りたい!
復興の何かのためになるなら、地元の大会を盛り上げたい!
そんな気持ちで、エントリー開始初日に申し込みを行いました。
スタート地点、途中の蒲生地区などには、息子たちが少年野球で毎週のように通ったグランドがあります。
エラーをして怒られ涙ぐんでいる息子、また、ある時は活躍をし自慢気な顔をして、私たちに最高の笑顔を見せてくれた思い出の地です。
震災から6年余りの月日と共に、大切な場所が戻ってきます。
野球ではないし子供たちではないけど、様々な思い出が詰まった沿岸地区を自らの足で、42.195キロを駆け抜けたいと思っています。
きっと、以前のような賑わいが戻る日となることでしょう。
記録より記憶に残る大会にしたいと思っています。
10月1日、9時15分号砲です。
全国47都道府県をはじめ、海外からと15,000名余のエントリーがあったようです。
コース整備もギリギリまでかかるようです。
関係者の方々のご協力の元、きっと素晴らしい大会になると思っています。
大切な仲間もこの大会にエントリーしてくれています。
一緒に爽快に駆け抜けて、ゴールの後に美酒を味わいましょう!
沢山の思い出が詰まったこの沿岸地域を、感謝の気持ちと復興を願い走ります!
参加の皆さん!一緒に楽しむよ〜頑張るよ〜
やんぞー!
では、また明日。
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