メンテナンス作業をしながら、「冬」を感じる作業があります。
冬用タイヤの交換もそうなんですけど、それ以外にもうひとつ…
「オイルの白濁」
これは、エンジン内の空気が暖められて、水蒸気が発生して…
それが結露して、オイルに混入するコトで発生します。
暖房の効いた部屋の窓が、結露でビショビショになるのと、同じコトが
エンジンの中で起こっているんですネ。
でも、オイルと水は、混ざらないせいで、白っぽいカタマリに。
特に、短時間でエンジンを止めてしまう、チョイノリの使い方だと
発生しやすくなります。
「冬場、乗らないけどエンジンだけかけた方がイイ?」という
質問がよく寄せられますが、結露の問題からも止めた方がイイですよ~。
発生を予防するには、30分程度の「走行」で全体にエンジンを温めて、
水蒸気を抜くのがイチバン。
寒いですけれど、チョイノリになりそうなら、ちょっと遠回りして帰ると
イイですネ。
発生してしまったら、潤滑の面で不安がありますので、エンジンオイルの
交換をおススメします。
オイルの点検など、お気軽に申し付けください。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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