秋晴れから一転、曇り空の仙台。
栗駒山山頂では紅葉が始まっているようで、是非とも見に行きたいです。
今日は、9月26日。
毎月、26日は、ふ(2)ろ(6)風呂の日だそうです。
シャワーで済んでいた夏が過ぎ、あったかいお風呂が恋しくなっていたので、今日あたりは湯船に浸かろうと思います。(どうでもいいですね汗)
先日、お客様とヘルメットについて話をしていて一つ疑問というか、気にしていなかった事といいますか。
車の競技用ヘルメットと、バイクのヘルメットって何が違うんだろうね。って。
恥ずかしながら少し、調べてみました。(無知ですみません汗)
2輪用と4輪用を見比べてみると、開口部の面積が異なることに気付く。2輪用は広く、4輪用は狭い。2輪用は視野を確保するために開口部を広くとっている。ライダーは前傾姿勢をとるのが基本だが、姿勢は状況に応じて上下左右に慌ただしく動く。だから上下に加えて左右方向の視野を確保することも大切なのだ。一方、4輪のドライバーは姿勢の変化が少ない。だから開口部は狭くて構わないのかというと、理由は別にある。耐火性能の確保だ。4輪のアクシデントで一番怖いのは車両火災だ。ヘルメットは衝撃から頭部を守る装置としてだけではなく、頭部を火や熱から守る装置として機能する。開口部を必要最小限に留めているのはそのためだ。
バイクに乗っていて、車両火災を連想した事がありませんでした。衝撃の事ばかりを考えていました。(汗)
そしてもうひとつ。飛び石などの衝撃に対処するためならシールドの厚みは1・5㎜でも充分だが、アライは2輪用に0・5㎜の余裕を加えて2㎜にしている。4輪用は3㎜厚だが、これは火や熱が侵入する時間を稼ぐためだ。最新モデルのシールドにはダブルロック機構が付いているが、これは衝撃を受けた際に弾みで開いて火や煙を入れ込まないようにするためだ。また環境に応じてシールドを素早く交換できるよう、2輪用は脱着性を重視した構造になっているが、4輪用はアルミのネジで締め付ける構造。これも火に対する意識の現れである。
内装素材も異なる。4輪用は難燃材を使っているが、2輪用は通気性を重視した仕様になっている。ライディング中、激しく体を動かし発汗する2輪用の場合、ベンチレーションが欠かせない。4輪用もベンチレーションを装備するが、充実しているのは2輪用の方だ。空気を入れたり抜いたりするためには、専用パーツの取り付けが欠かせないが、衝撃を受けた際に外れるようにしてある。取り付けが強固だと衝撃をまともに受けてしまうのだ。
内装なんかもバイク用のヘルメットと全然違いますね。(汗)
同じヘルメットでも、乗り物、用途によって全然違うんですね。と言うか、別物です
バイク用に開発されたヘルメットにも、たくさんの拘りがあり、四輪用も然り。
もちろん、安全にモータースポーツを楽しむ為に必要な装備には変わりはありませんが、ここまで違いを見るとヘルメットと言う括りではおさまりませんね。
今回、お客様との会話で、なんとなく調べてみましたが面白いです!勉強させてもらえました。
気づかせてくれてありがとうございました!
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