普通のことでも初心者ライダーさんにとってはわからないことだらけなのがバイクなのかもしれませんね。
最近あった出来事から、初心者ライダーさんへ向けた内容の今日のブログです。
『ニュートラルランプが点かない!』
こんなことありませんか?
今更ですが、ある意味ニュートラルより一速・ローギアが重要です。
発信もニュートラルにするのにも。#初心者ライダーさんへ届け pic.twitter.com/DYIXjYG3Rj— 高橋新一郎 @🛵 二輪車のある豊かな生活を応援🏍 (@TsShinichiro) July 11, 2021
通常ニュートラルをだすのには、まずはローギア(1速)にしなくてはなりません。
走行中にニュートラルに入れちゃうって手も無いわけではありませんが。
停止直前、ローギアまで落とし込み、停車後ちょこんと上にシフトチェンジする。
これが基本操作ですね。
ただ初心者ライダーさんの場合、これが難しい。いや、わかってないかもですね。
停止した状態がローギアじゃない場合、まずはローギア(1速)にしなくてはなりません。
2速だったり3速だったりの状態から、ローギアへ。
しかし、ローギアのつもりで、カチッと上にシフトチェンジ。
車輪は空転。ニュートラルになったつもりになってしまいます。
が。しかし、ニュートラルランプは点灯しない。
何度もカチャカチャシフトペダルを上下させても変化なし。手応え?足応え、反応なし。
これは、ニュートラルではなく、ギアが抜けた状態になっているだけなので、ランプは点灯しませんね。
最近のバイクメーターは、写真の様にギアポジションが表示されるのが多くなってきています。
何速に入っているのかわからない。ニュートラルランプが点かない。
そんな時は、車体を前後に少し動かしながらシフトペダルを操作してみてください。
あ。もちろんシフトダウン、ローギアへ向かって操作してくださいねw
バイクの場合、1速から6速、6速から1速まで順番にしか操作ができません。
車のように、3速からニュートラル、ドライブからニュートラルやパーキングなど、一気に操作は不可能です。
また、車輪が停止している状態だと、ギアが入りずらい、シフトチェンジができない状態にもなりやすいのです。
これを理解していてくれれば、何速に入っているかわからない状態でも、車体をゆっくり少し動かしながらシフトダウンをしていけば、必ずローギアになり、その後カチッと上に上げてあげれば、ニュートラルが出るはずです。
ニュートラルランプは点かないけど、クラッチを切った状態でエンジンを始動させ、ローギアに入れたつもりで発進。
もちろん、エンスト。発進が下手なのかなぁ?と何度繰り返しても同じ、エンストしますw
まさに今日、初心者ライダーさんに起こった出来事でした。
教訓として、バイク停車中はシフトチェンジがしずらい。いや、出来ないと思ってください。
ギアがどのポジションにあるかわからなくなったら、車体を少し前後に動かしながら、シフトダウンを行う。
シフトダウンができなくなった状態がローギア(1速)です。
そこから上に一つあげる。ニュートラルランプが点灯する。覚えておきましょう。
当たり前、普通の事かもしれませんが、初心者ライダーさんが陥るトラブルの一つでしたので、今日のブログに書いておきました。
では、また明日!
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