9月がスタートしました。そして今日、1日は「防災の日」です。
97年前の今日、9月1日は関東大震災の大災害に見舞われ日です。
この震災を忘れずに、災害に対する備えをしっかり行おうと国は、1960年の9月1日を「防災の日」として制定しました。
私は、1978年の宮城県沖地震と2011年の東日本大地震と2回の震災を経験しました。
宮城県沖地震の時はまだ、12歳。小学生ですから大きな地震で停電などもあり、ただただ不安だった事しか記憶にありません。
9年前の東日本大地震の時は、あまりの大きな揺れに、地割れが起き、このまま地底へ落ちて行ってしまうのではないか?もうダメなんではないか?瞬間的にそんな事が頭の中を過るほどでした。
震災での被害の大きさはご存知の通りです。
私の祖父の家も津波で流され、跡形も無くなりました。
瓦礫の山、ガソリンも無く、車での移動は到底不可能。
そんな中、祖父の家を確認しにいく為に、活躍してくれたのが低燃費で小回りがきくバイクでした。
震災当時、多くのお客様から「バイクがあって助かったよ!」の声をお聞きしました。
ガソリン不足でも低燃費で、様々な移動、買い物に大活躍したバイク。
9年の月日が経った今、バイクの有効性を再認識して欲しいと思っています。
そんな中、この様なクラウドファンディングを目にしましたので、ご紹介させて頂きます。
#防災の日
【応援お願い🤜🤛】ライダーと防災の可能性を探る“防災ライダー FIST-AID”は、相次ぐ自然災害において『安全を心がけるライダーだからこそできることはないか』ひとりひとりが考え、同志と共有するプロジェクトです👉https://t.co/5IhOQVhjU9#クラウドファンディング挑戦中#防災ライダー— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) September 1, 2020
ヤマハ発動機が行っているプロジェクト
「防災ライダーFIST-AID」
ご存知クラウドファンディング・Makuakeを使って「大切なものは自らの手で守る」の思いを込めて行っているプロジェクトです。
このプロジェクトの説明文の中にこんな事が書いてありました。
「慈善の皮をかぶった売名偽善者が!」とお叱りをいただく覚悟はできています。
この覚悟を持って取り組んでいるプロジェクト。
私としては、ご紹介をしない訳にはいきません。
震災を体験したライダーは、様々な経験をしています。
その情報をみんなで共有し、今後の商品やサービス開発に繋げていけたら、ライダー冥利に尽きるのでないでしょうか?
このプロジェクト終了後に、皆様から頂いた100の防災ライダーノウハウを収録したブックレットを作成するとの事です。
また、プロジェクトへご支援されたライダー方のお名前も巻末に掲載される様です。
『安全を心がけるライダーだからこそできることはないか』ひとりひとりが考え、同志と共有するプロジェクト。
是非、このブログをお読みになっている皆様にお伝えしたく、今日のブログでした。
詳しくは、上記の写真をクリックし、Makuakeのページでご確認くださいね。
最後に改めてこのプロジェクトの実行者は「ヤマハ発動機」楽器じゃないほうです(笑)
そうそう、ライダーと防災の可能性を探るウェブマガジンのページもご紹介しておきますね。
下記の写真をクリックするとwebマガジンが見れますよ〜
では、また明日!
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