私の中で、そば王国と言えば山形。
宮城にも美味しいお蕎麦屋さんが沢山ありますが、板そば・田舎蕎麦を求めるとどうしても山形の蕎麦が食べたくなるのです。
そんな今日は、久々に山形遠征で #火曜日は蕎麦曜日 です。
今週の #火曜日は蕎麦曜日 は、山形遠征。前回訪問時が臨時休業だった #こだわりのそば楓 さんで #鴨板 噂通りの美味しさでしたー #蕎麦 #そば #そば好き (@ こだわりのそば 楓 in 天童市, 山形県) https://t.co/busSwxraH4 pic.twitter.com/9odr7nMGXA
— 高橋新一郎 バイクフェスタは5月に変更になりました。 (@TsShinichiro) February 25, 2020
山形県天童市にある「こだわりのそば・楓」さんへ。
仙台からは車で1時間ちょっと。天童市役所そばの住宅街に、楓さんはあります。
昨年一度訪れていたものの、臨時休業(泣)
店名からも伝わる、こだわりのそばをどうしても食べたくて行ってきました。
のれんが無ければ一軒蕎麦屋さんとは思えないお店。
古民家、田舎の農家だけじゃなく、町中で自宅そば屋さんも多くなりました。
門をくぐると、素敵な庭園がお出迎えしてくれます。
この庭を見ただけで、こだわりの蕎麦を出してくれる事間違いなし!と思いますね。
メニューはご覧の通り、板そばと鴨板、温かい鴨そばの3種類のみ。
こだわりの蕎麦を味わって欲しい気持ちが伝わります。
今日、私が注文したのは、鴨大板。
鴨汁で食べる大盛り板そばです。
蕎麦は石臼粗挽き粉を使った十割そば。
石臼粗挽き粉を氷水で打ったお蕎麦です。
そばの風味を落とさない様にしているとか。
つなぎを全く使わない十割そばですので、氷水で打つにはとても熟練の技が必要だそうです。
蕎麦は細打ち。上品な十割そばとなっています。
細うちでもしっかりとした歯応えがあります。
まずはそのまま口の中に入れると、しっかりとそばの風味が口の中いっぱいに感じる事が出来ます。
そして鴨汁も、程よい甘辛さです。個人的に好きな薄味です。そばが引き立ちますからね。
鴨と焼きネギの風味がしっかりとした味になってます。
そして、そば湯にもこだわりが。
蕎麦湯の上の部分、さらっとしているそば湯を提供していると言ってました。
これを鴨汁にたっぷりと入れ、全て飲み干しました。
お店によってはしょっぱ過ぎて、そば猪口に移し薄めますが、楓さんの鴨汁はたっぷりのそば湯を入れると、間違いなく飲み干せます!
今までで、NO1 鴨 かも?
そうそう、今日食べた大板そば(大盛り)
楓さんの店主さん曰く、360gとの事。
普通のざる蕎麦に例えるなら2枚半との事ですが、大板そばがオススメとの事でした。
女性のお客様にも大板そばを勧めていると話してました。
「私は普通盛りで大丈夫です」って話していた女性のお客様が会計時に「失敗しました(泣)大板そばにすれば良かったです!」と言われるとか。
また、小麦粉のつなぎを使っていないので「30分後にはお腹空きますよ!消化良いので」と(笑)
是非、楓さん訪問時には「大板そば」をご注文くださいね。
で。今回の私のそばポイントは、4.0
高得点です。
十割そば、古民家では無いですが雰囲気満点、そば風味、歯応えも素晴らしい!って事で、4.0となりました。
山形ツーリング時に是非、立ち寄って欲しいお店ですね。
勿論、蕎麦を食べに行くだけでも価値がある「こだわりのそば・楓」さんでした。
今週も、素敵なお店に出会えました。
では、また明日!
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