今日は、業界の会議へ出席する為、東京に行ってきました。
今回の会議のテーマは『原付』
そうです。原付バイク(50cc)の将来を考える会議なのです。
その中で、最後の全国オートバイ事業協同組合連合会会長の挨拶が心に響きました。
私の独り言的な、ブログです。って、毎日ですね(汗)
業界活動も重要だからね。バイク屋、ライダーの為にも。 (@ フォーラムミカサ エコ in 千代田区) https://t.co/mupIOyodY4 pic.twitter.com/AYQiw5XA2A
— 高橋新一郎 @ ティーズ社長・仙台・バイクショップ(しんぼう) (@TsShinichiro) April 18, 2019
ここ数年、市場減少が伝えられている二輪業界ですが、実は減っているのは原付バイクなのです。
原付には、原付1種と2種があるのはご存知ですよね?
その中でも減少が著しいのが、原付1種(50cc)なのです。
仮に、二輪の販売数が減少している数を100とすると、その全ての100が原付って事です。
51cc以上のバイクの販売は横ばいもしくは伸びているものの、原付のダウンが大きいのです。
その販売不振の原付をどうすれば売れるのか?壮大なテーマなのかもしれませんが、真剣に議論を重ねているのです。
詳しい内容を書いて良いのか悩むところですが、原付が売れなくなった理由や電動化の対応など様々な事を全国の同業者、バイク屋さんと話し合っています。
今回で2回目、6月に取りまとめを行うまでこれから数回、この会議は続きます。
で。連合会会長の最後の挨拶の何が、心に響いたのか?
『業界の為にお忙しい中、ご参加頂いて、とかでは無く、自分の商売の為ですからね!」と。
全く、その通りだと思いました。
私たち販売店が二輪業界の為だとか言う事自体、おかしい訳で。
その業界で飯を食べている私たちは、ライダーの為、自分の為に、この会議に出席をしているのです。
もしかすると、いくら議論を重ねたところで何も変わらないのかもしれません。
でも、何もしなくては、変わるはずもないのも事実です。
良く、業界の為だとか、業界を良くしたいだとか、カッコイイ話をする人がいます。
が。結果、自分たちの為、自分の商売の為なんだと言う事を、ストレートに話せる会長を私は、改めて尊敬した今日でした。
先ずは、自分たちがしっかりと行動していかなくては、ライダーの為にもなるはずがありませんからね。
私も、自分の為にできる事を、これからもコツコツと頑張って行きますよ!
では、また明日!
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