今日はこの話題を書かずにはいられません。
昨年10月に突然飛び込んで来た驚きのニュースを覚えていますでしょうか?
いや、忘れられませんよね!
でも、知らない方のためにリンクを貼っておきますね。
Hondaとヤマハ発動機が原付一種領域における協業の検討を開始。
えっ?まじで??って、思った方も多かったのではないでしょうか?
ライバル同士が手を結ぶのか?って。
まさに今日、これが現実的になった歴史的な1日でした。
製造は、本田技研工業株式会社が行います。
先ずはこれをご覧ください。
ヤマハのツイートから。
今日発表された、JOGとVinoが紹介されています。
出かけるをスマートに。JOGで行く新しい未来。
メーカー希望小売価格
ジョグ デラックス:180,360円 [消費税8%含む]
ジョグ:167,400円 [消費税8%含む]発売日は2018年4月25日を予定https://t.co/spwaeUq93g pic.twitter.com/4uPxpmHKsG
— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) March 15, 2018
Scene with VINOわたしと、VINOと、絵になる毎日。
メーカー希望小売価格
199,800円 [消費税8%含む]発売日:2018年5月25日https://t.co/dL5IQkH52o pic.twitter.com/PloLFad8eb
— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) March 15, 2018
JOGが4月25日発売。VINOは5月25日発売です。
リンクをクリックし、ヤマハニュースサイトを見るとそこに書いてあります。
製造事業者:本田技研工業株式会社 の文字が。
ヤマハのJOGの歴史をちょっと振り返って見ますね。
1983年に発売され、日本メーカーが最も長く継続生産しているスクーターシリーズである。
(wikipediaより)
1983年から、35年間販売続けてきたヤマハJOG。
私が入社した当時は既にJOGが存在していました。
型式が27VのJOGは、私の先輩になります。
日本のメーカーで同じ名前で長く販売されてきたスクーターはJOGなんです。
一度も名前を変えず、JOGの名で生産されてきました。
だから、スクーターって言えばJOG、JOGと言えばヤマハなんだよ〜
このJOGがヤマハ製でなくなってしまう事実。
一抹の寂しさを感じてしまうのは、私だけでしょうか?
いやきっと、ヤマハを愛する人達は皆んな同じ気持ちなはずです!
ヤマハと言ったらジョグ、ジョグと言ったらヤマハ。
仙台でスクーターに乗るなら、山坂登るなら、ヤマハのJOG!
「大学の先輩にスクーター買うならJOGがいいよ!」とまで言われ続けたスクーター。
カッ飛びスクーターJOGが、来月からホンダ製になっちゃいます(泣)
勿論、ホンダもスズキのスクーターも甲乙つけ難いほど性能が良いスクーターですよ。
ただ、入社当時、スクーターレースで打倒ホンダ!で、負けは許されない状況を経験した私としては、何かやるせない気持ちになります。
時代の流れ環境の変化など、どうしようもないのかも知れません。
「このたびのOEM提携をきっかけとしてスタートすることとなった協業は、単なる製品供給の枠を超えた、日本の二輪車文化の未来を拓く活動であると確信しています。」
昨年の協業発表時のヤマハのコメント。
二輪文化の未来を拓く活動であると、私も願っております。
発売は来月からスタートします。
が、やっぱりヤマハ生粋の、スクーター、JOG、VINOが欲しいよ!って思った貴方。
今ならまだ買えます!まだ、間に合います。
エンジンもフレームも、いやボルト1本まで、全てがヤマハ製のスクーター、ヤマハ好きなら買わずにはいられないのではないかな?
同じ時代を過ごしてきた、ヤマハのスクーターJOG。
大切な思い出がつまったJOGを最後までしっかりと販売していきます。
4月25日以降の新型JOGも勿論、スズキのスクーターも、ホンダのスクーターもしっかりと販売していきますが、今日だけはこの気持ちを書かずにはいられなかったのです。
未来拓く為に、変化は必要です。
今日だけはこの想いに浸ってますが、何事も変化を恐れず行動していかなくては明るい未来はやって来ないはずです。
ライバル同士の協業。昔じゃ考えられない事。
競い合うのではなく、共に。の姿勢が必要な時代ですね。
あぁ〜でも、顔が同じでも、お尻が違うんだよなぁ、JOG。
ヒップアップしてなくちゃね(笑)
VINOは、POP調からよりクラシックな感じに(大人)なっちゃたよね。
慣れるんかな?俺。
では、また明日!
この記事をシェアしよう!
ティーズ社長 公式ブログ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
T’sカフェの最新の話題をお届けします。