爽快日記

実際に走って見ました〜 LMWで雪道チャレンジ!

東北、仙台では、バイクは冬眠するのが普通です。
春になるまで、我慢をしなくてはならない状況でしたが、この状況を変える事になると思われる、バイク、タイヤが登場しています。

 

YAMAHA トリシティ155・雪道チャレンジ!

「めざせ、ころばないバイク!めざころ!」のキャッチフレーズで売り込み中の『YAMAHA トリシティ』前輪が2輪の3輪スクーターです。LMWテクノロジーについてはこちらをご覧下さい。
このトリシティ155に、新型スタッドレスタイヤ、フロント14インチ、リア13インチを装着し、冬でもバイクは楽しめる!を実証実験中です。

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冬のバイクライフが変わる?一旦を担える様行動します!

以前のブログでも、ちょっとご紹介をさせていただいております。
当店の店長、大沼が、この新型スタッドレスタイヤを履いたトリシティを雪道の通勤でテストしてくれています。
「いや〜マジで走れますよ!」との報告は受けていましtが、雪が積もった日に限って、私が不在で自らのテストが出来ないでいました。
で、いよいよその日がやって来ました〜待ってました!って事で、雪道チャレンジ!へ。

 


テストを行なった日の天候は、吹雪。路面状況は、シャーベット状態と圧雪状態。
実際に走ってみないと聞いているだけでは、伝える事は出来ないですからね。
では、早速、走行テスト動画をご覧下さい。(車体に搭載したGoProで撮影)

 

 

どうですか?走れてますよね?
この動画はショートバージョンで、ロングバージョンでは(笑)、積雪10センチにタイヤが取られた状況も映し出されてます(汗)
もし、ご興味があると言う方は、ご来店時にでもお知らせ下さい。

では、結果を。
雪道でも走れます!が、踏み固められて雪道、わだちなどでは前輪2輪が同時に流れます、滑っていきます。
前輪が2輪と言う事で、安定感があるのですが、その分重さも増します。
ハンドルが取られる?横に流れていくと言う独特の感覚になります。
それから、ブレーキ。これは、UBS、ABSが装着されていても滑ります。
車と同じです。ただ、これは3輪の安定感で転倒する〜って感覚にはなりません。
ズルッと横にスライドしていく感じです。
あと、後輪が軽く感じてしまうので、発進時は後輪へ重心をかける意識が必要です。
何れも、普通に走った状況です。
時速40キロ以下であれば、恐怖感は少なくなります(笑)
そんなにスピード出さなくたってって思いますよね?
テストだから?いや、普通に走れる感覚に陥ります。自制しなければ危ないっす!

結論、トリシティ125、155共に仙台市内の通勤レベルであれば取り敢えず可能です。
通常の2輪スクーターでは困難な状況でも走行は可能です。
走行していると、周りの視線が熱い、集中します。目立ちます!(笑)
是非、雪道通勤チャレンジをやんぞー!って方は、私、または店長までお問い合わせください。
最後に、この雪道チャレンジ。1年中バイクを楽しんで欲しい!走れるのでは?と思い、行なっております。
しかし、冬道が安全に走れるってお伝えしたいのではありません。
雪道でも走れちゃうくらいの、『LMW』Leaning Multi Wheel(リーニング・マルチ・ホイール)で、バイクシーズンは、安定した走りができる、安心してブレーキが出来るスクーターだよって事をお伝えしたのです。
それと、今年の秋に新しいスタッドレスタイヤが発売を控えているので、トリシティをはじめ、13インチタイヤを装着したスクーターにも、装着可能だと言う事をお伝えします。

とにかく、冬の走行にはくれぐれもご注意くださいね。
では、また明日!