T'sカフェ

フィルターのメンテナンス

季節の変わり目に…夏の間頑張った、エアコンの掃除をしておりました。

フィルターを掃除しただけですが、思ったより汚れていてビックリしますネ。

 

オートバイにも、空気中のゴミを取り除くフィルターが付いています。

エンジン内に、ゴミや雨水などが入り込まないようにするためです。

大型車になると、走行風を取り込むタイプ(ラムエア)もあって、走行中に

吸い込んだ虫の死骸などが、付着しています…網が付いているハズなのに…

結構な大きさの虫が入っているコトもあって、ビックリします。

 

ひと昔前のフィルターは、スポンジで出来ているモノが多かったのですが、

今はろ紙に特殊なオイルを染み込ませた「ビスカス式」のフィルターが増えました。

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ビスカス式フィルター。ホコリが付着してるのが見えます。

利点は、フィルターを通る空気抵抗が少ないコトで、高出力化に有利。

ただ、この「ビスカス式」は、清掃が出来ない為、2万キロ毎に交換する必要があります。

でも、市街地を走るコトの多いオートバイは、汚れが進んでいるコトが多く…

目安よりも早めに交換したいです。

 

空気をろ過するフィルターが詰まると、吸い込める空気が減るワケで…

人間で言えば、濡れマスクで呼吸しているようなカンジ。

息苦しくて、たまりません…

パワーも、燃費も悪化しますが、徐々に不調が来るので、なかなか不調に気づきにくいモノ。

その分、交換後の調子の変化に、「一体ナニをしたら、こんなに調子よくなるの?」なんて

驚かれるケースもありますよ~

 

純正より更に高効率なアフターマーケットのフィルターも、多数リリースされていますので、

思い切って(チョット高価です)愛機に奢るのもイイと思います。

 

交換は、定期点検と同時に行うと交換工賃がお得になりますので、タイミングを合わせた方が

イイと思いますので、よろしくご検討くださいね~