出先でのトラブルで多いモノの一つに「タイヤのパンク」があります。
パンクすると、タイヤが大きく変形するため、ハンドルが重くなったり、酷い時はタイヤがホィールから
外れてしまうコトも。
タイヤのパンクには、クギなどの異物が刺さって穴が開くモノと、ゆっくりとエアが抜けていくモノの
大きく分けて2種類があります。
パンクを避けるコトは…異物を避けて走るコトは出来ないので、不可能なのですが、
可能性を減らすコトは可能です。
そもそも、パンクしやすい場所は?
コレは道路の左側。
道路は中央線付近が高くなっていて、両端になるほど低くなるカマボコ状のカタチをしています。
風や雨で流される為、どうしても異物が端に寄りやすいので、道路の低い場所を走らないコトが予防に
繋がります。
次に、雨の後。ゲリラ豪雨など、強い雨の後は特に道路の端に異物が寄りやすいのと、水でタイヤが
濡れる為、滑りが良くなって刺さりやすくなります。
そもそも、クギ等がなぜ刺さるのか?
タイヤに刺さったクギを見ると、タイヤの接地面に真っすぐ刺さっているコトが多いです。
クギなどは、地面に寝ているハズなのに…どうして?
コレは、前輪がクギを踏んだ後に、起き上がらせてしまうからと言われています。
経験上、リヤタイヤのパンクが圧倒的に多いので、納得ですネ。
というコトは、前輪のパンクは前走車が起こしているコトになるので、車間距離を開けて、
タイヤの後ろを走らないコトが予防になりますネ。
擦り減ったタイヤも、貫通しやすいので、早め早めの交換がオススメです。
異物が刺さっても、厚みがある分貫通しなかったラッキーなケースも経験しています。
チューブが入っていない、チューブレスタイヤが主流になり、パンクで即走行不能にならない分、
気付かずに、結構走ってしまったケースも散在しています。
朝晩の気温が低くなるこの時期は、自然にエアが抜けるのも早くなります。
1~2ヵ月に1度はエア圧チェック!
エア圧の点検は、すぐにできますのでお気軽にどうぞ~!
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