爽快日記

梅雨の季節を快適に乗り越える為におススメするのがこちらです!

雨の日曜日です。
ご来店者少なめです(泣)梅雨時期は我慢が続くバイク屋です。
逆にじっくりとご相談したい方にはオススメの季節かもしれませんよ〜
そんな雨降りの今日のブログは、ライダーの必須アイテム「レインスーツ」について。

 

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雨の日のライディングに欠かせない、レインスーツ
バイク用として、各メーカーから発売されています。
その中で今日は、ヤマハから発売されているレインスーツのご紹介です。

まず、オートバイ用とスポーツ用の違いを簡単にご説明します。
一番の違いは、耐水圧にあります。
スポーツ用などのレインウエアーの場合、想定されている雨は空から落ちてくる雨になります。
もちろん、バイクで走っている時の雨も空から降ってくるには変わりないのですが(笑)
どんな土砂降りでも、空から降ってくる雨の圧力とバイクの走行時に体にぶつかる雨の圧力には差が当然あります。
落ちてくる雨粒に対して、身体がぶつかっていく感覚ですので時速30キロ、50キロ、高速では100キロで走行している時の圧力はかなりのモノになります。
水道のホースの先を潰して水をかけている以上かもしれませんね。

良く耳にする優れた素材のゴアテックス。
登山用などでは数万円もするレインウェアーもある様です。
写真の「ヤマハレインスーツ・YAR22」はサイバーテックスと言う素材になっています。
このサイバーテックスには、「サイバーテックス・Ⅱ・Ⅲ」と3種類あります。
ⅠとⅡ、Ⅲの違いは、素材が何構造になっているかによって変わってきます。

 

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サイバーテックス素材に表地、裏地メッシュ、高性能の表地などの組み合わせで異なっています。
更にバイク用の場合、襟元や袖口からの雨の侵入を防ぐ構造も優れています。
そのほかにも、縫い目などにもシーリングの工夫や走行中のウェアーのバタつきを低減させるために各部にアジャスト機能もあります。

以前、数万円のゴアテックス素材のレインスーツでツーリングに行かれたお客様が、1時間もしないうちに中まで濡れちゃってとお話をされ、この6千円台のウェアーをオススメした事があります。
もちろん結果は、大満足して頂けました!
ここがポイントの耐水圧の差ですね。

空から降ってくる雨に何時間耐えられるのなどの表示もある様ですが、走行中の耐水圧から考えれば耐えられる時間が短くなるって事です。
バイクにはバイク用のレインウエアーが良いって事です。

スポーツモデルなどで長距離ツーリングをお考えで選ぶなら、3層構造のサイバーテックスⅢのレインスーツをオススメします。
通勤通学など街乗りなら、コストパフォーマンスに優れた1レイヤー構造でも十分ですよ。

この人気のヤマハのレインスーツ、お手入れ次第で長持ちをさせる事が可能です。
詳しいお手入れ方法は、下記の画像をクリックしてご覧ください。

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バイク用のレインスーツは、素材は勿論、ファスナー、縫い合わせ部、襟や袖部分、腹部に到るまで専用に考えられ作られています。
この梅雨時期にレインスーツを見直してみてはいかがですか?
あ、以前に書いたこともありますが、通勤通学時のお洋服の汚れ防止にも役立ちます。
今日の様な、梅雨時期の寒さ対策にもね。
各種モデル、サイズ、カラーなど、店頭に展示しておりますので、お手に取ってご覧になってみてくださいね。
詳しいことはスタッフまでお気軽に〜

今日は、この季節の必須アイテムレインスーツについてでした。
では、また明日!